在星邦人のすべてのお父さんに力いっぱいお勧めしたい、子育てコミック

「ママは悪くない!」の帯 子育てを楽にする本と漫画

「ママは悪くない!子育ては”科学の知恵でラクになる”」

日本人図書館様にリクエストしたところ、採用して頂けました!

シンガポールで子育て中、もしくは子育てを考慮されている方におかれましては、今すぐに日本人図書館に駆けつけるか、携帯にKindleをダウンロードして電子書籍で購入することをお勧め致します。

Kindle Unlimitedの会員であれば無料で読めます!

在星邦人の全お母さんにもお勧め致します。

1アサーティブ・コミュニケーション

2男脳と女脳のチューニングの違い(女性のグチにはクソバイスではなく、ただひたすらの共感。黒川伊保子さんの本が有名かな。)

3人が欲しがる/他人に対して表現する愛情表現にはいくつかパターンがあって、その人の欲しがる愛情表現でないと全く響かないこと(題名も表紙も本文もイケてなさすぎる名著「愛を伝える5つの方法」、いつかブログで紹介します。)

上記3点を義務教育に取り入れることで、DV・離婚・子ども虐待等々が減るんじゃないだろうか?と半分本気で考えているgesoでございます。

そんな中、これも義務教育で教えるべきでは?!と思える本でした。

・寝られない!
・傷が痛い!
・母乳が出ない!
・ママ友できない!
・イライラする!

「子どもが生まれて幸せいっぱいなハズ」、、、なのに感じる深い孤独感。

そんな産後クライシスを回避する手助けになるやもしれぬ一冊です。

人間は赤ん坊を共同で育てる、共同養育の本能が組み込まれているそうです。

産後のお母さんには孤独を感じるエストロゲンが出まくっている。

なぜなら孤独を感じさせて、共同養育させるように仕向けるため。

そりゃ日本の核家族だと共同養育なんて難しくて、孤独を感じたお母さんたちが不安になるのは当たり前だ。。。

ましてや、コロナ禍&異国の地シンガポールで奮闘するお母さん達にとっては、いわんをや。

小児科医として、日本の某区の脱孤育て事業に遠隔プロボノとして参画していますが、孤独の不安を感じることが、文化人類学的に分析されているのは初めて知りました。。。


この本を読んで、うちの奥さんにはほんとに申し訳なかったなーと思う日々でございます。

私達に第1子が産まれた時、

職場からの辞令は「月ー金のみ 9時ー15時勤務」

実態は「月ー金:7時ー23時、土日:8時ー15時、月5-6回の34時間連続勤務、有給・ボーナス・残業代なにそれおいしいの?」

社宅で同じ環境の奥さん友達ばかりだったことで、かなり救われていたんだなーと、この本を読んでいて気が付きました。

そして、オキシトシンがお母さんたちをこんなに凶暴にするとは。。。

「優しくお話聞いてくれるだけで味方認定しちゃう!」って可愛く書いてありますが、恐ろしいですよ!!!

これって逆に言えば

奥さんと子どものことをめちゃくちゃ大切に想って、全力でクソバイスしてしまう優しくて真面目な夫 = 敵認定!!!

ってなわけですよ。

疲れたお母さんのグチに必要な言葉は、
「うん、うん、わかるよ」
「そうだね、つらいね」
「それでいいと思うよ」
だけ。

クソバイス禁止

ってことを義務教育で教えるべきだと思います。

クソみたいに搾取されまくりの職場環境。
(めちゃくちゃ学びも多く、仲間にも上司にも恵まれてたのでほんとに感謝しかないのですが、時代がクソでした。。。)

帰宅後に、出来るだけ育児に協力してたつもりなのに。。。

敵認定されるクソバイスを量産していたなんて(涙涙涙)

15年前にこのことを知っていたかった。。。。。。

「我が子の泣き顔を見ただけで、即座に体が反応する育児中の母親には、特別な脳の回路が存在するのです」

いやーーーーー、その特別な回路による即座の反応を、僕に求められても無理っすよ。。。。。。

と、15年前の後悔をする前に、是非この本の購入をおすすめ致します。




話はかわりますが、赤ちゃんが人見知りをするメカニズム、回避方法についても説明されてました。(臨床経験に基づいて、人見知りを回避するための涙ぐましい努力をしてきたのですが、一応正解だったぽいです。)

シンガポールでも、野生のおさると目をあわせたり、笑いかけたりしちゃいけません。

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