まさか、ここのレビューを書きたいと思うようになるとは、まったく想像だにしていませんでした。
Google Mapのレビューは、全力で再訪したいところ、全力でお勧めしたいところしか書かないようにしています。
ハウパーヴィラは、もうマイナス5つ星をつけたい位の体験だったので、写真も見返すこともないなーと思っておりました。
が、しかし、こちらの本を読んで、レビューを書かねば!!と思いをかえました。
「なぜ? シンガポールは成功し続けることができるのか」峯山 政宏著
当たり前だと思っていた平和な時代が、実は当たり前じゃないと気が付かされた2022年。
シンガポールに足を踏み入れたからには、是非一度は訪問して欲しい!!!と思う施設です。
1 ハウパーヴィラに行くときの注意点(個人の感想です)
んーーーーー、しっかり8時間睡眠をとって、体力も精神力も万全にしてからがいいかな。
あと、小さいお子さんを連れて行くのは、、、要検討かな。
私は中を歩きながら、「あー、ここはなんかヤバい感じがするー。」と背筋に冷たいものを感じ、頭痛がしてました。
とくに信心深いとか、見えないものを感じやすいとかいう体質も考え方もないと思うのですが、帰宅後に身体と玄関に塩をまきました。
なんか、塩をまかずにはいられない気分でした。
私はもう行けないかな。。。
んーーー、やっぱりハウパーヴィラに行くのはお勧めしないかな、、、行くなら自己責任で。。。
すいません。。。
基本的に人様が作ったものに対してネガティブなことを書くのは好きではないのですが。。。
いや、ネガティブじゃないか、そんだけのパワーのあふれた場所ってことか。
ハウパーヴィラにあふれるエネルギーに私はあてられたのでしょう。
このエネルギーに対峙するために、しっかり体調管理がおすすめです。
2 ハウパーヴィラ (Haw Par Villa 虎豹別墅)
旧称 タイガーバーム・ガーデン
タイガーバームで財をなした、華僑の兄弟、胡文虎(Aw Boon Haw 1882-1954)と胡文豹(Aw Boon Par 1884-1944)が、1937年に設立した夢のテーマパーク。(おお、兄弟の名前からきてるんだ。)
MRTのサークル・ライン(黄色)の「ハウパーヴィラ駅(Haw Par Villa MRT Station)」から徒歩1分。
ハウパーヴィラに行かなくとも思いをはせる意義
「なぜ? シンガポールは成功し続けることができるのか」では、胡兄弟がこの異次元ワールドを作った理由として、以下のように考察しています。
・胡兄弟が生きていた時代の約100年前に、中国はイギリスにアヘン戦争をしかけられ一方的な敗北に終わった。
・その後列強諸国(日本も入ってます。)との戦争やその後の国内での革命により、中国の国体は弱体化し半植民地国家となっていた。
・1937年の開設当時は、中国は欧米列強の植民地となって無くなる可能性もあった。
・胡兄弟は祖国中国の惨状に心を痛め、愛国心や愛郷心を示すために巨大テーマパークを設立した
・ハウパーヴィラでの唯一の実在の人物像は、林則除。(反麻薬運動と英国の中国侵略阻止に活躍した中国の国民的英雄)本当に唯一かは確認してないっす。。。
写真
有料の十大地獄めぐり(Hell’s Museum)もあるようですが、体調悪化のため退散。。。
まとめ
平和は当たり前ではないことに気付かされた2022年。
ハウパーヴィラが設立された理由に思いをはせてみました。
私はそのエネルギーに圧倒されてしまい、二度とは行けなさそう。
もし行けるなら、ハウパーヴィラでの唯一の実在の人物像の林則除を探します。
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