日曜日の朝、「アレクサンドラ・カナル・リネアー・パーク(Alexandra Canal Linear Park)」を歩いて、「スカイヴィラ@ドーソン(SkyVille@Dawson)」の47階のルーフ・ガーデンに登ってきました。
シンガポールを見渡すことが出来る無料展望台、シンガポールに旅行で来た方にもオススメです。
まして、在星邦人の皆様におかれましては、いわんをや。。。
Grab等で直接乗り付けるよりも、レッド・ヒル駅やTangling Rdで降りてアレクサンドラ・カナル・リネアー・パークを歩いて行かれるのが良いと思います。
私は自宅が近いので、「タングリン・ロード(Tangling Rd)」からアレクサンドラ・カナル・リネアー・パークに入って、西の「ドーソン・ロード(Dawson Rd)」側に向けて進みます。
目的地のスカイヴィラ@ドーソンの手前にあるこれまた高層HDBの「スカイテラス@ドーソン(SkyTerrace@dawson)」
緑がすごいですね、このHDBはシンガポールの目指すHDB像として、以下のサイトで紹介されています。
「Then vs. Now: Large parts of S’pore have become greener over the years without you realising」
1973年頃のHDBと、現在のHDBとして「スカイテラス@ドーソン(SkyTerrace@dawson)」が紹介されています。
1973年のHDBはまさに団地!って感じですね。
なんてことを感じながら、てくてく歩くと見えてきましたよ!
スカイヴィラ@ドーソン!!
3棟がうねるように連なっています。
こちらにコーヒー・ショップ(HDB等の下にある、ホーカー・センター的な感じのお店群のこと。また別に解説記事書きたい。)があるので、そこでコピを購入して登るのもいいですね。
壁に異なる時代のドーソンの風景を描いたパネルがあります。
日本人なのに、めちゃくちゃ懐かしい風景です。
画像が増えたのではしょります。
右上の写真のところから右折して入ります。お店を抜けて、左下の写真の通りを抜けて突き当りを右折。ちょっと進んだところにあるBLK86のエレベーターホールが左上の写真。普通のエレベーターですよと言いたい右下の写真。
特に「ルーフ・ガーデンへの行き方」みたいな案内はありません。(私が見逃してるだけ?)
住民の方と同じエレベーターに乗って、47階を押すだけです。
(エレベーター内にTrace togetherのバーコードがあるのでチェックインしましょう。)
初めて訪問した時は「いいのかな?ほんとに無料なのかな?誰かに怒られないかな?」と不安になってしまいましたが、すでに4回は登ってますが一度も怒られてません。
47階でエレベーターが開くと、、、
いやー、めちゃくちゃいい眺めです。
さて、画面右手の2棟が先程のスカイテラス@ドーソンですね。
左手の2棟はこれまたHDBに見えない高層高級HDB「スカイパーク@ドーソン(SkyParc@Dawson)」
まさにシティ・イン・ネイチャー!!!!(は多少言いすぎなような気もしますが、「それを目指しているんだな」って気持ちが伝わってきます。)
おお、こっちの方がシティー・イン・ネイチャー感ありますね。
セントーサ島、マウント・フェーバー(Mount Faver)とシンガポール・ケーブル・カーが見えます。
右奥に独特な形の巨大コンドミニアム、「リフレクションズ・アット・ケッペルベイ(Reflections at Keppel Bay)」が見えます。
まー、このあたりはデンプシー・ヒル等々もともと残された緑が多いってのもありますが、ほんとに緑シンガポールのシティ・イン・ネイチャー構想を感じる一時でした。
リー・クアン・ユーは「シンガポールを都市化するためにこそ自然が必要だ!!」看破して、ガーデン・シティ構想を実践してきました。
それがシティ・イン・ガーデン構想になり、2020年にシティ・イン・ネイチャー構想となっています。
ここらへんの歴史等々についてお勉強してみようと思いました。
アレクサンドラ・カナル・リネアー・パークを戻って帰宅ー。
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